Nero DiscSpeed で実行できる、あらゆる操作は、Nero DiscSpeed のメイン画面から始めます。 
ドロップダウンメニューには、コンピュータで使用できる光ディスクドライブが正確な型式番号とともに一覧されます。また、ドライブにインストールされているファームウェアのバージョン番号も表示されます。
メイン画面内でタブを切り替えることができます。これらのタブを使用して、各種テストを実行し、これらのテストに関する情報を表示します。
メイン画面のメニューバーには 4 つのメニューがあります。
ファイル]メニューでは、次のエントリを使用できます。
結果を読み込む
単一のファイルを取り込む]と[データベース]という 2 つのサブエントリを含みます。
単一のファイルを取り込む]: 保存されたテストファイルを取り込みます。
データベース]: 複数のファイルを一度に取り込みます。この方法では、テスト結果や光ドライブの効率を比較できます。
拡張子が *.dat のバイナリファイルとして保存されたテストファイルのみを再び取り込むことができます。
結果を保存
バイナリ(.dat)]、[テキスト(.csv)]、および[HTML]という 3 つのサブエントリを含みます。
バイナリ(.data)]: テスト結果をバイナリファイルとして保存します。拡張子が *.dat のバイナリファイルとして保存されたテストファイルのみを再び取り込むことができます。テスト結果を Nero DiscSpeed で開いたり、Nero DiscSpeed データベース内のテスト結果と比較したりする場合は、このフォーマットを使用してください。
テキスト(.csv)]: テスト結果をテキストフアイルとして保存します。ファイルはあらゆるテキストエディタで開くことができます。
HTML]:テスト結果を図表で保存します。この図表は Web ブラウザで開くことができます。[オプション]ウィンドウの[保存]ナビゲーションエントリの下では、ファイルに保存するデータ量を指定できます。[ステータスを含む]チェックボックスがオンになっている場合、その図表とその他のすべてのテスト結果が保存されます。オフになっている場合は、グラフのみが保存されます。
クリップボードにキャプチャ
Nero DiscSpeed のスナップショットをクリップボードにコピーします。それ以上の詳細な結果の表示は失われます。
光ハードディスクドライブからテスト中のディスクを取り出す前に、必ずスナップショットを保存してください。保存しないと、イメージがクリップボードから削除されてしまいます。
ファイルにキャプチャ
名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。[別名で保存]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、ハードドライブ上にスナップショットを保存できます。
[オプション]
Nero DiscSpeed – オプション]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、ユーザーインターフェース、保存機能、および各種テストに関する設定を指定できます。
[終了]
Nero DiscSpeed を終了します。
テストの実行]メニューでは、次の項目が選択できます。
[選択]
一連の標準テストを開始します。[Nero DiscSpeed – オプション]ウィンドウの[標準テスト]ナビゲーションエントリで選択した標準テストがすべて実行されます。
すべて
一連の標準テストを開始します。[Nero DiscSpeed – オプション]ウィンドウの[標準テスト]ナビゲーションエントリに一覧表示されている標準テストがすべて実行されます。
転送レート
転送レートテストを開始します。
DAE 品質
DAE 品質テストを開始します。
アクセス/シーク時間
アクセス/シーク時間のテストを開始します。
CPU 利用率
CPU 利用率テストを開始します。
バーストレート
バーストレートテストを開始します。
スピンアップ/ダウン
スピンアップ/ダウンテストを開始します。
ロード/イジェクト
ロード/イジェクトテストを開始します。
データディスクを作成
データディスク作成のテストを開始します。
拡張]メニューでは、次のエントリを使用できます。
拡張 DAE 品質テスト
テスト CD の作成]、[テストの実行]、および[エラーテスト]という 3 つのサブカテゴリを含みます。
テスト CD の作成]: [Nero DiscSpeed – DAE テストディスク]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは特殊なテストディスクに書き込みをし、これを拡張 DAE 品質テストで使用できます。
テストの実行]: [拡張 DAE 品質テスト]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、前もって作成したテストディスクを使用して拡張 DAE 品質テストを実行できます。
エラーテスト]: [イメージの作成]および[テストの実行]というサブエントリを含みます。
イメージの作成]: [Nero DiscSpeed – 詳細 DAE – イメージの作成]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、テストディスクのイメージファイルを作成できます。テストディスクタイプの[A-BEX]、[TCD-714R]、[TCD-721R]、または[TCD-726]が必要です。
テストの実行]: [Nero DiscSpeed – 拡張 DAE エラー訂正テスト]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、A-BEX ディスクからデータを読み出し、作成されたイメージファイルのデータと比較できます。
オーバーバーンテスト
Nero DiscSpeed – オーバーバーンテスト]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、オーバーバーンテストをシミュレートできます。
[ディスクの消去]
Nero DiscSpeed – 消去]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、再書き込み可能なディスクからデータを削除できます。
ビット設定
Nero DiscSpeed – ビット設定]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、DVD ドライブのビット設定を変更できます。
ヘルプ]メニューでは、次のエントリを使用できます。
ヘルプ
ヘルプ情報]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、Nero の Web サイトから Nero DiscSpeed のマニュアルをダウンロードできます。
情報
Nero DiscSpeed の情報]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは Nero DiscSpeed の正確なバージョン番号を確認できます。
次のボタンが使用できます。  
Nero DiscSpeed – オプション]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、ユーザーインターフェース、保存機能、および各種テストに関する設定を指定できます。
[開始]
テストを開始します。
開始されるテストは選択したタブによって異なります。
[停止]
進行中のテストを停止します。
[終了]
Nero DiscSpeed を終了します。
次のタブが使用できます。     
ベンチマーク
ベンチマーク]タブを表示します。このタブでは、プログラムが提供する標準テストを実行できます。結果も表示されます。
ディスク作成
ディスク作成]タブを表示します。ディスクへの書き込みに関する拡張テストを実行できます。
[ディスク情報]
ディスク情報]タブを表示します。現在光ディスクドライブにあるディスクに関する詳細な情報を確認できます。
ディスク品質
ディスク品質]タブを表示します。このタブでは、書き込むディスクの品質をテストするスキャンを実行できます。
スキャンディスク
スキャンディスク]タブを表示します。このタブでは、詳細な品質テストを実行できます。

 

 
 
ディスク品質]タブは、インストールされているドライブによって使用できるかどうかが決まります。
 
 
 
以下も合わせてご覧下さい:
転送レート
DAE 品質
アクセス/シーク時間
CPU 利用率
バーストレート
スピンアップ/ダウン
ロード/イジェクト
データディスクを作成(クラシックバージョン)
拡張 DAE 品質テスト
オーバーバーンテスト
ディスクの消去
ビット設定
[ベンチマーク]タブ – 標準テスト
[ディスク情報]タブ
[Nero DiscSpeed – オプション]ウィンドウ
テストデータを保存する
テストデータを取り込む
ファームウェア
ファームウェアは、製造中にハードウェアにインストールされるソフトウェアです(レコーダー、USB デバイスなど)。USB が PC に接続されている場合などに、各ハードウェアとその他のソフトウェアとの通信に使用されます。


メイン画面